キャパオーバーなタスクをどうすればうまくさばけるのか 〜その2〜
キャパオーバーなタスクをどうすればうまくさばけるのか
日々発生するキャパオーバーなタスクをどう処理すれば良いのか真剣に悩む
仕事をする上で、キャパオーバーな仕事量をどうさばくかはビジネスパーソン共通の悩みの一つだと思う。
巷の書籍やネットでは、タスクを抱え過ぎない、周囲の助けを求める、時間を区切って集中する、早朝の割り込みの少ない時間を有効に使う、やらないことを決めるetc...と、様々なノウハウが出回っているので、色々と試してはみるが、なかなか自分の環境とマッチするものが無くていまいちうまくいかない。
きっと同じ思いの人がたくさんいるのではないかと思う。
僕も日々悩んでおり、キャパオーバーの仕事をこなすには質を高めなければいけないことは分かるのだけど、その質を高める時間を取ることができない。
負のスパイラルに突入するとなかなか抜け出せずに、どんどん状況が悪化していく。
脱出するために、一度リセットしたいが、なかなかうまくいかない。
うまくいかないと、うまくいかないことに悩む。
悩めば悩むほど、どうしていいのか分からなくなって、深みにはまっていく。
いかん、このままだと病んでしまう。
そうなるとある程度割り切って諦めるものを作っていく。
でも現実には自分が諦めてもタスクが完了するわけではないので、ある時期が来たら当然催促される。
慌てて対応をし、事なきを得るが、すぐにまた同じ状況に陥る。
どうすればこのアリ地獄のような状況を抜け出せるのか。
最近僕が一番悩んでいることなので、しばらくこちらのテーマについて書いていこうと思う。
うまく、この状況を抜け出せる道が見つかるといいのだけれど。。。
きっと人の真似ではなく、自分なりの方法を見つけ出さないといけないんだろうな。
自分と他人の認識のズレについて
日々過ごしていて、よくある認識のズレ。
「ちょっとアレ持ってきて。」
⇒意図したものと違うものを持ってこられて、「これじゃない。」と憤る。
「この資料を明日の午後までに作っておいてね。」
⇒資料は作ってくれたが、内容が意図したものと全然違う。「これじゃない。」と嘆く。
人はたくさんの人の中で生きている。
色んな人がいて、色んな考え方があって、色んな答えがある。
そんな中で過ごしているとさっきみたいなことがよく起こる。
そんな認識のズレについて、今日は人と話していて気づきがあったので、書いておく。
「自分と認識を合わせたい人との間に共通の目的がないときに、認識のズレは起こる」
こんな気づきがありました。
要するに人に何かをお願いする時にはそのお願いしたものがどう使われるのかという目的まで共有しておかないとダメってこと。
さもなくば、さっきの話のようにとんちんかんな資料を作ってきたりするのだ。
その資料がいつ、どんなところで、どんな人に、どういう風に使うのかが分かっていれば、多少道から逸れても、大きくは逸れないはず。
ただし、目的が全く共有されていない状態で資料を作成すると何のための資料なのかが不明で、言われた内容だけを盛り込んだ、あまり生きていない資料を作成してきてしまう。
すぐにこうすれば良いとかなんとかってのは思いつかないけど、このことを心に留めた状態で人と接すれば、今まで以上に良い関係が築けるのじゃないかなとぼんやり考えている。
これから日々実践して、効果の程を検証したいと思う。
人に何かをお願いする時はこれからは目的も一緒に伝えることを意識しよう!
とりあえず3日間継続できた!
たまには立ち止まって、自分がどうなりたいのかを真剣に考えてみてもいいんじゃない
時間が経つのはとても速く、何気ない日々はあっという間に過ぎ去っていく
今この瞬間というものを意識しなければ充実した時間は送れないと思う
ただ大体の人の毎日は、たくさんのやることに溢れ、慌ただしく過ぎているんじゃないかと思う
僕もその中の一人だ
今日という一日を意識する時間を持つこともなく、日々たくさんのことに忙殺されている
忙しいとは言いたくないが、正直忙しいと思っている
どうすればもっと楽になれるのだろうかと色々と考えたり、実践したりしてみるがなかなか思うようにはいかない
忙しいのが悪いとは思わないが、忙しすぎて自分の時間すら取れないのは良くないと思う
ただ今を生きる
ようするに言葉は悪いが、行き当たりばったりな生き方だと思う
本当は自分が将来的にどうなりたいというのがあって、だから今年はこれをやろう、そのためには今日これをやるのが自分にとってプラスだ!という思考が働くはず。
だからこそ、どんなに忙しい毎日を送っていても、たまには立ち止まって、自分がどうなりたいのかを真剣に考えてみてもいいんじゃないと思うわけだ。
それも無くただただ日々を過ごしていると、いつかぽっかり心に穴が空くのではないかという恐怖に襲われる。
がむしゃらに前に突き進むことも大事だけれども、たまには振り返って、自分の歩いてきた道を確かめることも大事なんじゃないかな。
本当に自分がやりたいことは何だろう?
本当に自分が嬉しいことは何だろう?
本当に自分が幸せだと思うことは何だろう?
本当に自分が達成感を感じるのはどんなときだろう?
たまには立ち止まって、自分自身に確認してみようと思う。