自分と他人の認識のズレについて
日々過ごしていて、よくある認識のズレ。
「ちょっとアレ持ってきて。」
⇒意図したものと違うものを持ってこられて、「これじゃない。」と憤る。
「この資料を明日の午後までに作っておいてね。」
⇒資料は作ってくれたが、内容が意図したものと全然違う。「これじゃない。」と嘆く。
人はたくさんの人の中で生きている。
色んな人がいて、色んな考え方があって、色んな答えがある。
そんな中で過ごしているとさっきみたいなことがよく起こる。
そんな認識のズレについて、今日は人と話していて気づきがあったので、書いておく。
「自分と認識を合わせたい人との間に共通の目的がないときに、認識のズレは起こる」
こんな気づきがありました。
要するに人に何かをお願いする時にはそのお願いしたものがどう使われるのかという目的まで共有しておかないとダメってこと。
さもなくば、さっきの話のようにとんちんかんな資料を作ってきたりするのだ。
その資料がいつ、どんなところで、どんな人に、どういう風に使うのかが分かっていれば、多少道から逸れても、大きくは逸れないはず。
ただし、目的が全く共有されていない状態で資料を作成すると何のための資料なのかが不明で、言われた内容だけを盛り込んだ、あまり生きていない資料を作成してきてしまう。
すぐにこうすれば良いとかなんとかってのは思いつかないけど、このことを心に留めた状態で人と接すれば、今まで以上に良い関係が築けるのじゃないかなとぼんやり考えている。
これから日々実践して、効果の程を検証したいと思う。
人に何かをお願いする時はこれからは目的も一緒に伝えることを意識しよう!